エンゼルスがマリナーズ3連戦に勝ち越し 大谷は8試合連続安打

【マリナーズ4-9エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

前日の試合で5連勝がストップしたエンゼルスは、マリナーズ先発のローガン・ギルバートを立ち上がりから攻略し、3回までに6点を先制。中盤に失点が重なったものの、序盤のリードを生かして9対4で勝利し、マリナーズ3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。エンゼルス先発のグリフィン・キャニングは6回途中7安打4失点(自責点3)でチームトップに並ぶ5勝目(2敗)をマーク。ギルバートは4回途中8安打7失点(自責点6)と精彩を欠き、4敗目(4勝)を喫した。

エンゼルスは初回にテイラー・ウォードの8号先頭打者アーチとマット・サイスのタイムリーで2点を先制。2回裏にはザック・ネトに4号ソロが飛び出し、リードを3点に広げた。3回裏は一死1・3塁からサイスとハンター・レンフローの連続タイムリー二塁打でさらに3点を追加。4回表にテオスカー・ヘルナンデスの11号2ランで4点差に迫られたが、4回裏にマイク・トラウトの犠飛で7点目を奪った。その後、5回表と6回表に1点ずつを返されたものの、8回裏にネトの5号ソロなどで2点を追加してダメ押し。9対4で勝利し、貯金を再び今季最多タイの5とした。

エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席はセカンドゴロに倒れたが、3回裏にライトへのヒット、4回裏にもライトへのヒットを放ち、今季18度目のマルチ安打を記録した。6回裏の第4打席は見逃し三振に終わったものの、8回裏にもライトへのヒットを放ち、今季7度目の1試合3安打。5打数3安打の活躍で連続試合安打を今季最長の8に伸ばし、今季の打撃成績は打率.287、出塁率.359、OPS.930となっている。

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