「彼氏と同棲中に幻滅した」80%が経験 パートナーに不満を抱く理由とは? 女性350人に聞く

不動産メディア「幸せおうち計画」を運営する、株式会社AZWAYがこのほど、同棲経験のある女性350人を対象に行った「同棲中にキュンとしたこと・幻滅したこと」のアンケート結果を公表した。

「同棲して良かったと思うか」について聞いたところ、「はい」は237人(67.7%)、「いいえ」は39人(11.1%)、「どちらとも言えない」は74人(21.1%)となった。良かったと思っている人は全体の6割で、特に「結婚を考えている相手とは同棲をした方が良い」という意見が見られた。

「過去に戻ってもまた同じ人と同棲するか」については、「はい」は191人(54.6%)、「いいえ」は159人(45.4%)。「はい」の人数は「良かった」と思う人の数よりも少なくなっており、相手とうまくいかなかった人が一定数はいた。

「同棲中にキュンとしたことがあるか」については、「はい」は275人(78.6%)、「いいえ」は75人(21.4%)で、全体の8割近い人が、彼氏にときめいた経験があった。

キュンとしたポイントとしては、「仕事から帰ってきたら料理を作ってくれていた」、「朝食を作ってくれた」、「重いものを運んでくれた」などが挙げられた。「重いものを持つ」など自分が苦手なことをフォローしてくれたり、相手から「気遣い」や「思いやり」を感じたとき、キュンとした人が多かった。

「同棲中に幻滅したことがあるか」について聞いたところ、「はい」は280人(80%)、「いいえ」は70人(20%)。僅差だが、キュンとしたことのある人よりも幻滅した人の方が多かった。

幻滅した内容については、「家事をしない」、「だらしない」、「神経質」などの意見があり、お互い仕事をしているにもかかわらず家事をしなかったり、相手を思いやらない態度に不満を抱いたことが分かった。

ただ「幻滅した」と答えつつも同棲の満足度が70%以上の人が64.3%おり、たとえ幻滅してもそれがそのまま「破局」に直結している訳ではないことも明らかに。結婚前に同棲することで幻滅を経験しつつも、自分がどこまで許せるのかを見極める良い機会になっているようだ。

(よろず~ニュース調査班)

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