競輪界のレジェンド・小山市出身の"神山雄一郎"選手が「通算900勝」達成

 小山市出身の競輪のレジェンド、神山雄一郎選手が6月3日に通算900勝を達成し、宇都宮市内で11日、ファンに向けた報告会が行われました。

 あいにくの雨のため報告会は、神山選手のホームバンク宇都宮競輪場のシアターホールでの開催となりましたが、多くのファンが祝福に駆け付けました。

 作新学院出身の神山選手は、1988年5月に花月園競輪場でデビュー。そのデビュー戦で初勝利をあげてから一戦一戦勝利を積み重ねてきました。

 デビューから35年、6月3日に函館競輪場で行われた2809戦目で1着をもぎ取り、通算900勝の快挙を達成しました。

 900勝は史上16人目、現役では神山選手1人だけです。

 1968年生まれの神山選手は今年(2023年)で55歳。これからも第一線での活躍が期待されます。

© 株式会社とちぎテレビ