デンマークのダンス・ポップ・グループ、アクアによるヒット曲「バービー・ガール」のティエストによるリミックスがリリースされた。
この曲のリミックスが公式にリリースされるのは今回が初めてで、ティエストの娘が原曲を大好きなことから、彼女にインスパイアされ、リメイクするに至っている。原曲の「バービー・ガール」は1997年に米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で7位を記録し、全世界で90億回以上再生され、YouTubeでのミュージック・ビデオの再生回数は10億回以上を超えている。また、TikTokでは100万本以上のサウンドを使った動画が公開され、27億回以上の再生回数を記録している。最近では、この曲が25周年を迎えたことや、コーラスが流れる映画『バービー』の予告編が公開されたことで、再び注目を浴びている。
アクアのリーナは、「多くの点で、ティエストと私たちの経験はよく似ています。お互い長い間、進化し続ける音楽業界を乗り越えてきました。私たちが今もここにいるのは、最初に目指したもの：楽しみ、解放し、明日がないようにファンとパーティーをすることから、決して外れていないからだと思います」と語っている。
レネーは、「ティエストから連絡が来たとき、彼が私たちと仕事をしたいと言ってくれたことを光栄に思うと同時に、とてもラッキーだと思いました。また、“それはそうだろう。私たちは完璧にマッチしている！”とも思いました。彼が曲にしたことを聴いて、私は100％正しかったと確信しました」と笑ってコメントした。
ティエストは、「「バービー・ガール」は、歴史上最も象徴的なポップソングの一つであり、この曲をリミックスできて、これ以上ないほど光栄です。娘がこの曲が大好きで、それがリミックスのきっかけとなり、この曲をより特別なものにしています。みんながこの曲でダンスフロア熱狂させるのを見るのが待ちきれない！」と話している。
◎リリース情報
シングル「Barbie Girl (Tiësto Remix)」
配信中
