コロナ禍を乗り越え…東京ミズマチ3周年

今月、開業から3周年を迎える東京ミズマチから中継です。ミズマチはスカイツリーと浅草の街のちょうど間にあり、2つの観光地を巡る際の通り道としてのエリアです。そのミズマチですが、開業したのは3年前、まさにコロナ禍となって間もない頃でした。

東京ミズマチは2020年6月に開業しました。元々の開業予定はその2カ月前でしたが、ちょうどその頃新型コロナの感染が拡大。緊急事態宣言が出され、延期となっていました。その後、2020年9月に新エリアが開業。ボルダリング施設などもオープンしました。さらに今年1月にはスペイン発祥のスポーツパデルの専用コートができるなど、コロナ禍が続く中でも施設の拡大を続けてきました。

ミズマチ開業時から営業を続けてきた、和菓子店「いちや」の古川さんは…
いちや 吉川さん:「花火大会とか大きなイベントが中止になることが多くて、なかなか人が来なくて厳しい状態でした。だんだんと観光のお客様が増えてきたので、これからみんなで頑張っていきたいと思います」

コロナ禍を乗り越えて再スタートを切るミズマチ。3周年のタイミングで6月9日からオープンするお店があります。それが「みずとは」です。店頭には沢山の植物が飾られています。こちら全部販売されていまして、気に入った植物を購入することができます。さらに中に入っていきますと、飲食スペースがあり、こちらでは発酵食品を中心に、健康でヘルシーな料理が食べられます。有機野菜とソイミートのヘルシーガパオライスをご用意いただきました。

さらに、こちらのお店ではメニュー、料理に使われている食材や調味料を購入することができます。ガパオライスには、魚醤やごま油、雑穀などが使われています。美味しかった料理の材料を購入してお家で繋がりも感じられます。

新店舗もオープンし、3周年で新たなスタートを切る「東京ミズマチ」。コロナ禍を乗り越え、注目度はさらに高まりそうです。

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