相葉雅紀の冠番組が人気の理由

嵐の相葉雅紀のテレビ朝日系の冠バラエティー番組「相葉マナブ」(日曜午後6時)が11日、放送500回を迎えた。

相葉が日本についてさまざまなことを学んでいく番組。これまで多くの食材を学び、自分たちでみそやしょうゆを仕込んだり、包丁やまな板、鍋を作ったりと、さまざまな企画に挑戦し腕を磨いて来た。

記念すべき放送500回は、さらに料理の腕を磨くべく、バラエティー番組初出演となる料理家の栗原はるみ氏が登場。「教えて!栗原はるみ先生!」と題し、家庭で余りがちな食材を使った、絶品レシピを学んだ。

事前アンケートの結果、「家庭で余りがちな食材」としてキャベツが登場。栗原氏はレシピだけでなく保存法や切り方などの“栗原流テクニック”を伝授した。

「特に番宣に力を入れているわけでもなかったが、気づいたら放送500回を迎えていたが、放送回によっては視聴率が2ケタを越えることもあり、ひそかに人気番組に。相葉の飾らない性格にほっこりしたトークが日曜の気だるい時間帯をいやしてくれるので、視聴が習慣化した世帯が増えているのでは。相葉にとっても大切な番組になった。長寿番組に向かってまっしぐらでは」(テレビ局関係者)

現在、嵐の活動は休止中でソロ活動がメイン。MCとしては、フジテレビ系の「VS魂グラデーション」、日本テレビ系の「嗚呼!!みんなの動物園」にレギュラー出演中だ。

俳優としては、昨年公開された初のホラー映画となった「“それ”がいる森」が話題になり、脚本家の橋田寿賀子さんの追悼SPドラマとして今年4月にTBS系で放送されたドラマ「ひとりぼっち-人と人をつなぐ愛の物語-」では主演をつとめ平均世帯視聴率は9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

まだまだ嵐の活動再開のメドは立っていないが、MCと俳優に二刀流で活動再開に向けて準備万端のようだ。

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