「貴重な体験うれしかった」早乙女姿で子どもたちが田植えに挑戦 豊作を祈願=静岡市

静岡市の山間部では護国神社が今シーズンの豊作を祈願するお田植え祭を6月12日に行い、地元の園児らが田植えに挑戦しました。

このお田植祭は、今シーズンの豊作を願うもので、護国神社が神事として毎年、この時期に実施しています。12日は、田んぼ近くの中藁科こども園の園児6人と、中藁科小学校の5年生の児童13人が参加し、神聖な衣装とされる茜たすきの早乙女姿で田植えを行いました。

小雨が降るあいにくの天候となりましたが、園児たちは田んぼの泥に足を取られながら、用意されたイセヒカリの苗を植えていきました。

<児童>

「こんな貴重な体験うれしかったです」

植えられた稲は10月に行われる「抜穂祭」で収穫され、その後、伊勢神宮などに奉納されます。

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