夏の暑さや冷房の冷えに負けない体をつくる「HOT生姜ドリンク」 | HTBイチモニ!健康けっこう!調べ隊

桜の季節が過ぎ、少しづつ暖かい日が増えてきて初夏を感じる北海道。爽やかな風が気持ちよい季節ですが、夏が深まってくると昨今では北海道でも体に堪える暑さが続く日も。

そんな暑さに負けない体をつくるのに大事なのが"血液循環を良くすること"。

そこで「食」の面から暑さに負けない、血液循環の良い体をつくるためのレシピを天使大学客員教授で管理栄養士の山口敦子先生に教わりました。

「血液循環を良くするには「代謝を上げる」ことが必要になるのですが、それを助ける素材として一般的なショウガを取り上げてみました。」

生姜は発汗作用を促す効果がありますので、うってつけの食材。

山口先生が教えてくれたのは、『HOT生姜ドリンク』です。

材料は、生の生姜2グラム、はちみつがティースプーン1杯、お湯150ccです。

「生の生姜には『ジンゲロール』という成分が入っています。温めることによって『ショウガオール』という物質に変わりますので、ぜひ温かくしてお飲みください。」

作り方はいたって簡単。

はちみつとすりおろした生姜を器に入れたら、お湯を注いで、あとはかき混ぜるだけ。

はちみつを入れることで、味がまろやかになるんだそうです。

「飲み続けていくと、ちょっと運動しただけでもいつもより汗をかきやすくなったと実感される方もいらっしゃると思います。今からスタートしていただいて、ぜひ『新習慣』として続けていただければと思います。」

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