東証続伸、終値は168円高 米利上げ見送り観測で買い

東京証券取引所

 12日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸した。米連邦準備制度理事会(FRB)が追加利上げを見送るとの観測から米景気減速の懸念が後退し、幅広い銘柄で買い注文が優勢だった。午後に入ると利益確定売りが出やすく、上げ幅をやや縮めた。

 終値は前週末比168円83銭高の3万2434円00銭。東証株価指数(TOPIX)は14.45ポイント高の2238.77。出来高は約11億6233万株だった。

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