板谷由夏が伊藤沙莉主演「シッコウ!!」第1話のキーパーソンに。先の展開にも関わる重要人物

板谷由夏が、テレビ朝日系で7月4日にスタートする連続ドラマ「シッコウ!!~犬と私と執行官~」(火曜午後9:00。初回は拡大スペシャル)に出演することが分かった。

伊藤沙莉が主演を務め、Sexy Zone・中島健人、織田裕二が共演する「シッコウ!!~犬と私と執行官~」は、小川潤平氏の小説「執行官物語」を原案としたリーガルエンターテインメント。強制執行により財産や金品、不動産などを差し押さえる国家公務員・執行官という役職にフォーカスを当て、事案の裏に隠れた人間模様を描きつつも、ポップで痛快なお仕事コメディーだ。

地元の信用組合で事務員として働いていたが、ペット関係の仕事をしたいと思い、退職した吉野ひかり(伊藤)は、都心にあるペットサロンに就職したところ、あるきっかけで執行官・小原樹(織田)と出会い執行補助者となる。その小原は、裁判所書記官から転職して1年目で、仕事は有能で一見クールに見えるも、情が厚くロマンチストな一面も持ち合わせている。そのため、資産を差し押さえ、没収するという職務に対して、正義感と現実のはざまで悩むこともしばしば。また、イヌが大の苦手であり、イヌが大好きなひかりを“イヌ担当の執行補助者”として引きずり込むこととなる。そんな2人が籍を置く執行官室の事務員・栗原祐介(中島)は、執行事件を執行官たちに分配するだけではなく、電話対応から経理事務まですべてをこなす頼れる働き者で、平均年齢の高い執行官のおじさまたちからも頼られている。本人もおじさまに囲まれてホッとしつつも、ひかりに対しては思いがけない感情を抱いていく。

板谷が演じるのは、ひかりが就職したペットスパサロン&ホテルの社長・上野原美鶴。元カリスマトリマーで、雑誌などにも取り上げられる今をときめく経営者だ。上京してきたひかりを秘書兼事務として雇うが、実はある秘密を抱えている。美鶴の第1話でキーパーソンになるほか、それ以降も物語の展開に大きく関わっていく。果たしてひかりやほかの登場人物たちに、どのような影響を及ぼしていくことになるのか注目だ。

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