乃木坂46・小川彩 “チルい”雰囲気を意識? チャットモンチーのヒット曲『シャングリラ』に挑戦

乃木坂46の5期生たちが出演している『超・乃木坂スター誕生!』
昭和・平成の名曲をカバーし、番組MCのお笑いコンビ・オズワルドとともに本格的なコントにも挑戦しているバラエティ番組だ。

entax取材班はその収録風景を独自取材し、毎週みどころをリポートしていく。今回はガールズバンド・チャットモンチーのヒット曲『シャングリラ』に挑戦した小川彩に、第8回放送の“推しポイント”を教えてもらった。『シャングリラ』は2006年にリリースされた曲ということで、2007年生まれでメンバー最年少の小川は果たしてこの曲を知っていたのだろうか。

■「携帯電話を川に落とした」時の気持ちを研究

――『シャングリラ』で意識したことは?

小川 けっこう初めてのジャンルだったんですよね。なんというか「チルい」というか。明るいけど、けだるい感じの雰囲気。だらんとした感じを出すのが、ちょっと難しくて。でも本番はみんなでジャンプしたり、目を合わせたりとかして、すごい楽しく歌えたので良かったです。

――ズバリ今回の推しポイントは?

小川 収録の時も話したんですけど「携帯電話を川に落としたよ」っていう歌詞があって、そこで本当に川に落としちゃって「あぁ…悲しい」という雰囲気を出せるようにがんばりました。トーンとか言い方をちょっと研究していました。

――その感じがかわいかったとメンバーからも好評でしたよね?

小川 うれしいです(笑)。でも、やっぱり本番は結構もう楽しくなっちゃって、ちょっと自然と口角が上がっちゃって大丈夫だったかなって、今思い返してるんですけど。

――ちなみに川にケータイを落としたことは

小川 ないですね。でも川とかあると「落としちゃいそう…」って思って、めっちゃ握りしめます(笑)

――この歌は知っていましたか?

小川 最初は知らなくて。初めて聞いた時に曲の最初の入りとか、イントロのあとにいきなり「シャングリラ〜」って始まるので、そういうところもちょっと慣れなかったんですけど、この独特な感じというか。ちょっと変わってるじゃないですか。リズムとかそういうのがすごいハマります。

■振り付けがないのが逆に難しい

――収録で川﨑さんが「振り付けが難しい」と言ってましたよね?

小川 そうなんです。振りがあるのだと、私はうれしいんですけど、(今回は)振りがないのが難しくて。「何をすればいいんだろう?」ってなっちゃうんですよね。だから今回はジャンプして「楽しんで」っていうのでそのまま歌ってみました。

画面で見ると、自分が思っていたよりも小さく見えるというか、オーバーにやらないといけないなって思うので、恥じらいを捨てて頑張りたいと思います(笑)。

――川﨑さん、井上さんと相談したりも?

小川 その携帯電話を落としちゃった時とかも、雰囲気とトーンの具合というか。そんなに悲しくなり過ぎずというか。明るい感じで聞いていて楽しい、他人事みたいに思ってもらえるようにというか。その丁度いい具合を相談しました。

――今後もいろんなジャンルの歌に挑戦していきたい?

小川 そうですね。ロックとかカッコいいのとか、あんまりやったことないと思うので、そういうのにも挑戦していきたいです。

――歌にもコントにも挑戦する番組ですが、今後の抱負は?

小川 コントは本当にまだ初めてやってから、何回かしかやっていないので、ちょっとまだ慣れてないところも多いんですけど、お芝居とはまた全然違うじゃないですか。だから全部自分を忘れてというか、思い切りやれるようになりたいです。

――恥じらいが出ないように?

小川 そうですね。まだちょっと出ちゃってる部分がある気がするので(笑)。

【乃木坂46】
AKB48公式ライバルとして結成したアイドルグループ。グループ名の「乃木坂」は、最終オーディション会場の「SME乃木坂ビル」に由来する。「46」の由来に関しては、秋元康氏の「AKB48より人数が少なくても負けないという意気込み」から。

【小川 彩Profile】
2007年6月27日生まれ。千葉県出身。身長154cm。
2022年2月に応募人数87,852人の中から選ばれた乃木坂46の5期生メンバーのひとり。 長所は「健康なところ!ポジティブなところ!」

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SHOWROOM「5期生はじめてトーク!」#1〜#10
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