瀬戸内市は12日、勤務中に私用でインターネット接続を繰り返したとして、地方公務員法に基づき、同日付で上下水道部の男性課長（60）を減給10分の1（3カ月）の懲戒処分にしたと発表した。
市によると、2022年8月～23年2月の勤務中、職場のパソコンでネット接続を重ね、公務員の信用を傷つけたとしている。聞き取りに、趣味のゴルフに関する情報を閲覧し、1時間以上に上る日もあったと話したという。
市は監督責任で当時の上司2人を文書訓告とした。武久顕也市長は「法令順守の再徹底を図り、信頼回復に努める」とのコメントを出した。
