ラグビー日本代表は12日、9月開幕のワールドカップ(W杯)フランス大会に向けて千葉県浦安市で合宿を開始した。ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)は「やる気に満ちあふれ、いいコンディションで臨んでくれた。素晴らしいスタートが切れた」と満足げに語った。
報道陣に公開された練習では防御の確認に取り組んだ。約1年ぶりの代表復帰となり、4度目のW杯出場を目指す37歳のフッカーの堀江(埼玉)は「優勝を狙いにいく。一日一日を無駄にしたくない」と決意を示した。
合宿参加メンバーとして選ばれた日本代表は36人、代表候補は10人。浦安合宿は30日まで実施し、7月から宮崎市に拠点を移す。