サッカー女子のWEリーグは12日、東京都内で年間表彰式「WEリーグ・アウォーズ」を開催し、三菱重工浦和のDF安藤梢(40)が最優秀選手(MVP)に選ばれた。本職はFWだが、センターバックとして優勝に貢献し「まさかMVPなど考えていなかった。信じられない。年齢は(単に)数字だということをまだまだ証明していきたい」と喜びを語った。
ベストイレブンには三菱重工浦和から安藤を含め猶本光(29)、清家貴子(26)ら5人。2位のINAC神戸からGK山下杏也加(27)やFW田中美南(29)ら、3位の日テレ東京Vから得点王のFW植木理子(23)やMF藤野あおば(19)ら、3人ずつが入った。