『FF16』では配信範囲に制限なし、ルールを守れば“企業勢”も含めて配信・収益化OK!配信・動画と画像投稿に関するガイドラインが公開。

スクウェア・エニックスは6月12日(月)、PS5ソフト『ファイナルファンタジー16』のライブ配信および動画・画像投稿に関するガイドラインを公開した。

本作は6月22日(木)発売の予定。ガイドラインの発表と同日から物語序盤のプロローグを遊べる体験版の配信も開始されており、セーブデータは製品版へ引き継ぎ可能。戦闘に特化したバトルデモも用意されている。

公開されたガイドラインによると、利用者は公式サイト内に掲載されたテキストや画像・動画などの情報、およびソフト内に表示されるテキストや動画、楽曲を規約に沿って自由に利用可能だ。ただし、米津玄師さんによるテーマソング「月を見ていた」に関してはプレイ動画の一部としてのみ利用可能で、同曲の一部またはすべてが含まれる動画については権利者が収益化をする場合があるという。

また、商用・営利目的での利用を禁止している一方、例外として動画サイト等で正式に提供されている収益化機能については対象外となる。さらに、ゲームプレイの配信で法人や事務所から給与・報酬を受け取っているプレイヤーについても商用・営利目的とは見なさないという。

なお、本ガイドラインでは禁止行為として、ムービーシーンのみを主体とする動画やBGMなど音楽の鑑賞を目的とした動画投稿および再生リストの作成が示されている。加えて、視聴者が対価を支払う必要があるサービス(サブスクライブなど)や18歳以上のみを閲覧対象としたサービス、公序良俗に反する内容や宗教活動や政治活動、反社会的な活動に関連した利用も認められていない。

上記の規約を守り、公式サイト上へ掲載されている権利表記を動画・配信や画像とともに記載すれば、ほぼ制限もなく実況プレイの動画投稿・配信や画像の共有を誰でも自由に楽しめるようだ。

(画像は『FINAL FANTASY XVI』公式Twitterアカウントより)

ライブ配信および動画・画像投稿に関するガイドラインに関しては公式サイト内に全文掲載されているので実況者やクリエイターの方は、一読してほしい。

© 株式会社マレ