“DF”安藤梢が2代目MVP!優勝の浦和Lから最多5名がベストイレブンに《WEリーグアウォーズ》

[写真:©WE LEAGUE]

2022-23 WEリーグアウォーズが12日に東京都内で行われ、各賞受賞者が決定。最優秀選手賞(MVP)には安藤梢(三菱重工浦和レッズレディース)が選出された。

浦和の初優勝で幕を下ろした2年目を迎えた今季のWEリーグ。ベストイレブンにはその浦和から5名が選出され、2位のINAC神戸レオネッサから3名、3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザからも3名と、3強で11選手が固まった。

初受賞となったのは今季全試合フル出場を果たした石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース)らを含む5名。MVPには、センターバックという新境地を切り開いただけでなく、あらゆるポジションでチームを支え、全20試合に出場し5ゴールをマークした安藤が選ばれた。

また、今季から最優秀主審賞、最優秀副審賞が新設され、小泉朝香氏、髙橋早織氏がそれぞれ受賞している。

各賞の受賞者、ならびにチームは以下の通り。

◆2022-23 WEリーグ受賞者一覧

●最優秀選手賞(MVP)

安藤梢(三菱重工浦和レッズレディース) 初受賞

●2022-23 WEリーグベストイレブン

GK

山下杏也加(INAC神戸レオネッサ) 2年連続2回目

DF

安藤梢(三菱重工浦和レッズレディース) 2年連続2回目

石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース) 初受賞

守屋都弥(INAC神戸レオネッサ) 初受賞

MF

柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース) 2年連続2回目

清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース) 2年連続2回目

猶本光(三菱重工浦和レッズレディース) 初受賞

木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 初受賞

藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 初受賞

FW

植木理子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 初受賞

田中美南(INAC神戸レオネッサ) 2年連続2回目

●得点王

植木理子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 初受賞

(19試合出場/14得点)

●2022-23 Yogibo WEリーグ 優勝

三菱重工浦和レッズレディース

●2022-23 Yogibo WEリーグ 2位

INAC神戸レオネッサ

●2022-23 Yogibo WEリーグ 3位

日テレ・東京ヴェルディベレーザ

●フェアプレー賞

三菱重工浦和レッズレディース 2年連続2回目

●優秀監督賞

楠瀬直木(三菱重工浦和レッズレディース) 初受賞

●最優秀主審賞 (新設)

小泉朝香

担当試合数【主審】リーグ戦:11回/リーグカップ戦:2回

●最優秀副審賞 (新設)

髙橋早織

担当試合数【主審】リーグ戦:5回/リーグカップ戦:1回

【副審】リーグ戦:15回/リーグカップ戦:4回

●2022-23 MOST IMPRESSIVE WE ACTION DAY

【情報発信部門】 アルビレックス新潟レディース

【連携部門】 アルビレックス新潟レディース

【選手主体性部門】 ちふれASエルフェン埼玉 ※

※2021-22 MOST IMPRESSIVE WE ACTION DAY受賞

●特別賞

WEリーググラスルーツパートナーのダイハツ工業株式会社より、グラスルーツ活動への尽力に敬意を表して、WEリーグ全11クラブにサッカーボール10個、ビブス20枚を贈呈

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