東証、一時3万3000円回復 33年ぶり、バブル後高値

東京証券取引所

 13日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅続伸して前日終値からの上げ幅が一時600円を超え、3万3000円の節目を回復した。取引時間中として1990年7月18日以来、約33年ぶりの水準となり、バブル経済崩壊後の最高値を更新した。前日の米国株が上昇したことを好感し、買い注文が膨らんだ。

 東証株価指数(TOPIX)も一時約33年ぶりの高水準を付けた。

 午前終値は平均株価が512円49銭高の3万2946円49銭。TOPIXは24.84ポイント高の2263.61。

© 一般社団法人共同通信社