13日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル＝139円台後半で取引された。
午前10時現在は前日比14銭円安ドル高の1ドル＝139円64～65銭。ユーロは01銭円高ユーロ安の1ユーロ＝150円22～28銭。
米連邦準備制度理事会（FRB）が6月に利上げを見送るとの見方が意識され、ドルを売って円を買う動きがやや先行した。その後、ドルを売っていた投資家による買い戻しに加え、国内輸入企業による実需目的のドル買いも入った。
市場では「米消費者物価指数の公表など重要案件を控え、方向感が出にくい」（外為ブローカー）との声があった。
