松岡茉優主演「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」生徒役に、莉子、AKB48・本田仁美、當真あみ、加藤清史郎ら

松岡茉優が教師役で主演を務める、日本テレビ系で7月にスタートする連続ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(土曜午後10:00、開始日未定)。その物語の鍵を握る「鳳来高校3年D組」の生徒30人を役名出席番号順に紹介するデジタルパンフレット(動画)が、5日間連続で配信されている。

「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」は完全オリジナル脚本の作品となっており、2019年に同系で放送された「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」を手掛けたプロデューサーと監督が放つ、新たな時代の学園ドラマだ。卒業式の日に生徒を見送った後、4階から突き落とされてしまった教師・九条里奈(松岡)。最後に見た光景は、制服の袖。「なんで…? 嫌だ! どうして? 誰が? 死にたくない!」と願った瞬間、九条は始業式の日の教室に戻っていた。そして、真相を突き止めるために、生徒と本気で向き合っていく。九条が受け持つD組の生徒・鵜久森叶役で芦田愛菜が共演することも発表されている。

動画は番組公式Twitter(https://twitter.com/saikyo_ntv)、Instagram(https://www.instagram.com/saikyo_ntv)、TikTok(https://www.tiktok.com/@saikyo_ntv)にて配信。スピードワゴンの小沢一敬が、紹介動画のナビゲーターを務めている。

10日には、藤﨑ゆみあ、莉子、山時聡真、本田仁美(AKB48)、丈太郎の5人の出演が発表。

阿久津由利役の藤﨑は「出演が決まった時は、言葉にならないぐらいとてもうれしかったです! 私が演じる阿久津由利は、私自身と似ているところがあるので、この役を生きられることにワクワクしますし、九条先生や3年D組の生徒との関わりを経て、どのように成長していくのか楽しみです。ドラマ出演は初めてなので、経験ある先輩方から多くのことを学び、熱い物語を作っていきたいです。ひたむきに走り続けていくので、よろしくお願いします!」と意欲満々。

生田やよい役の莉子は「『すごいドラマに出演させていただく』と率直に感じました。毎話、予想もつかない展開が待っていて、あっという間に3年D組の世界に引き込まれています。私が演じる生田やよいはダンス部の子です。3年D組の中で、生田やよいがどのように変化していくのか、どんな表情をするのか。私自身とてもワクワクしています。同世代の皆さまとご一緒できる機会なのでたくさんのことを吸収し、学ばせていただきながら3年D組の生徒としてしっかりと生きていきたいです」と話題作への出演に気合が入る。

瓜生陽介役の山時は「夢だった学園ドラマにレギュラーで出演できるということが、飛び跳ねるくらいうれしかったです。台本を読んで、一人一人が感情を解放していく、今の時代に必要な話だと感じました。僕が演じる瓜生陽介という役は強がりで、いつも周りのことを気にしている子だなと思います。僕にとって、とても挑戦的な役を演じます。瓜生がどのような思いを心に抱えていて、何を発信していくか。最後まで全力を尽くして演じきりたいです」と抱負を述べる。

江波美里役の本田は「私が演じる江波美里は、寂しがり屋で常に誰かといる時間を好む子です。実際の自分とは対照的な一面もあるので、新しい挑戦ができるのではないかと、とてもワクワクしています。人生のうちのたった数年しかない貴重な学生時代を自分はどう過ごしていたのか、もし自分が同じような場に居合わせていたとしたら…と台本を読み、考えさせられるものがたくさんありました。私自身まだまだ経験不足で未熟者ですが、本気で作品と向き合い、たくさん悩んで考え、自分自身も大きく成長できる3カ月間になればいいなと思います。脚本に込められた思いを、さまざまな世代の皆さんにお届けできるよう、強い意志と覚悟を持って精進してまいりますので、ぜひ楽しみに待っていてください」と役柄への思いを語り、成長を誓う。

神楽誠役の丈太郎は「絶対参加したかったので出演できて光栄です! 決まってからずっと身が引き締まる思いです。自分が演じる神楽誠はクラスのムードメーカーであり、頭の回転が速いタイプです。自分自身が私生活でも盛り上げ役になることが多く、自分が楽しむのは7割で、あと3割は周りの人に楽しんでほしいという思いがあります。そんな自分と神楽誠を重ねてリアルな心の動きを映像に乗せたいです。この作品を見た方が救われたり、生き方が変わったりするぐらいのモノにする、という強い意志と覚悟を持って30人のクラスメートと走り抜けたいです。よろしくお願いします」と自身との共通点を大切にしながら作品に臨む。

そして、11日には、田鍋梨々花、藤嶋花音、岡井みおん、浅野竣哉、當真あみ、加藤清史郎の6人の出演が発表された。

金澤優芽役の田鍋は「私は学校というものが苦手な人間なので、初めて台本を読んだ時、こんなクラス行きたくない…と思いました。そう思うくらい、クラスのみんなが抱えているテーマが濃くて、リアルで、痛い。私が演じる金澤優芽がどんな成長をするのかはまだ分かりませんが、たくさんの思いを背負って、覚悟を持ってこの作品に挑みたいなと思いました。皆さんに最後までこのクラスを見届けてもらえたらうれしいです」と呼びかける。

貴島千里子役の藤嶋は「決定の連絡をいただいた時は率直にとにかくうれしかったです。貴島千里子という子は、空気を読んで、友達とも大人とも関わっている子だと感じています。そんな子が九条先生やみんなの言葉に何を感じているのかを、しっかり理解して表現したいです。同年代の皆さんのお芝居に刺激を受けながら、そして楽しみながら、強い気持ちを持って臨みたいです!」と意気込む。

倉知夕夏役の岡井は「まず、このような素晴らしいドラマに出演させていただけること、うれしく思っています。初めての演技、ドラマで岡井みおんではない倉知夕夏という別の人になるのは、不安と楽しみのドキドキでいっぱいですが、3年D組の生徒として皆さまの記憶に残る演技に挑みたいと思っています。自分自身が現役の高校生なので、等身大の自分を生かし、倉知夕夏としても岡井みおんとしても個性を出せるよう頑張りたいです。このドラマが皆さまにとって一生の記憶に残り、誰かの心を1人でも救えるような作品にすべく精進します」と初のドラマ出演に緊張を覚えつつ、精いっぱい力を注ぐことを誓う。

向坂俊二役の浅野は「生徒役として出演できることがすごくうれしいです。作品の根底にあるテーマを皆さんにお届けすることに、相当な覚悟が必要だと台本を読んで感じました。僕が演じる向坂は達観しているようで、共感しやすい人物だと思います。向坂を見ていると、ふと、自分を省みるきっかけになるような人物です。クランクイン前に福井(雄太)プロデューサーからいただいた言葉を大切に、覚悟を持って向坂という人間を演じて、この作品の意味と熱量を届けられるように精いっぱい頑張ります。まだまだ役者としての経験が浅いので、現場で全力で学んでいきたいです。視聴者の皆さんには俳優・浅野竣哉としての成長もぜひ楽しんでいだけたらと思います」と生徒役の1人として印象に残る演技ができるよう努力する。

東風谷葵役の當真は「学園ドラマに出演させていただくことが初めてなので、出演できると聞いた時は、とてもうれしかったです。台本を読んで、生徒一人一人と真っすぐ向き合い今を変えようとする九条先生の姿にひかれました。今後、東風谷葵が、どう九条先生やほかの生徒の皆さんと絡んでいくのかが、とても気になってワクワクしています。生徒それぞれが何かに葛藤していたり、向き合っているものがあって、私もその1人であることを常に忘れないよう意識して、この作品に挑みたいと思います」と熱意を持って作品に取り組む。

相楽琉偉役の加藤は「内容や役について、台本をいただくまで全く分からなかったのですが、いざ読んでみて、今この時代にこの作品で相楽琉偉として生きられることの喜びと責任を同時に感じました。僕が今までに経験したことのない、現代社会の一角を暗示するかのような役回りに、今はゾクゾクワクワクしています。撮影もまだまだこれから。まだまだたくさん分からないことだらけです。が、何はともあれ、作品そして相楽のために、楽しみながらも“全力”で精進したいと思います‼︎」とキーパーソンとなることを予感させるコメントを寄せる。

© 株式会社東京ニュース通信社