世界遺産・日光東照宮の境内に盆栽がズラリ 日本宝樹展

 国内外から寄せられた盆栽が展示される日本宝樹展が日光東照宮の境内で開かれています。

 ゴヨウマツやヒノキなど47点が観光客でにぎわう日光東照宮の境内にずらりと並びます。

 この展示会は盆栽をこよなく愛していたという徳川家康公を慕う有志により2014年に作られた日本宝樹会が盆栽のすばらしさを広めようと開きました。

 富山県や岡山県など国内のみならず中国からも盆栽が寄せられました。

 徳川家康公400年式年大祭を記念して2015年にも日光東照宮を舞台に行われていましたが、今回は春と秋の定期開催を視野に入れて 第1回として開催されています。今回の展示でちょうど見ごろを迎えているのがサツキの盆栽で47点のうち18点にのぼります。

 展示が始まった6月9日には日光東照宮を訪れた観光客が境内を飾る多くの盆栽に驚いた様子でした。

 日光東照宮の宝樹展は6月15日まで開かれます。

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