4月の香川県議選は10代の投票率が前回より低下 選管「争点が身近に感じられなかったか」

香川県選挙管理委員会が2023年4月に行われた香川県議選の年代別の投票率をまとめました。10代の投票率は4年前の前回より低くなりました。

香川県選管によりますと、香川県議選での18歳の投票率は18.46%(前回比-4.4)、19歳は15.17%(前回比-1.0)で、ともに、前回の県議選よりも低くなりました。また、18歳と19歳を合わせた投票率も16.79%と前回に比べ2.7ポイント低くなりました。

全体の投票率は40.18%で、年代別では10代が最も低くなりました。

県選管は投票率が下がった要因は特定が難しいとしながら、「県議選では子育て政策などが争点となり、18歳や19歳にとっては身近に感じられなかったのでは」と分析していて、今後も啓発に力を入れていくことにしています。

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