タイガースが4点差逆転でサヨナラ勝利 連敗を9で止める

【ブレーブス5-6×タイガース】延長10回タイブレーク@コメリカ・パーク

9連敗中のタイガースは4点ビハインドで迎えた8回裏から2イニングで4点を奪い同点に追いつくと、10回裏にスペンサー・トーケルソンのタイムリーが飛び出しサヨナラ勝利。強豪ブレーブスに6対5で勝利して連敗ストップに成功した。タイガース4番手のアレックス・ラングは4勝目をマークし、ブレーブス6番手のジョー・ヒメネスに2敗目(0勝)が記録されている。

タイガースはロナルド・アクーニャJr.の2点タイムリー二塁打などで6回までに4点のリードを許すと、アンディ・イバニェスの3号ソロで1点を返した直後にマイケル・ハリス2世の4号ソロで再び4点差となるなどこの日も苦しい展開を強いられる。それでも10連敗目前で打線が意地を見せた。

8回裏にザック・ショートのタイムリーで1点を返したタイガースは、9回裏に相手クローザーのライセル・イグレシアスを攻略。トーケルソンの6号2ランで1点差まで詰め寄ると、さらに二死1・2塁から再びショートのタイムリーでついに試合を振り出しに戻した。これで勢いに乗ったタイガースは10回表にレフトのイバニェスが好返球で犠牲フライを阻止すると、最後はトーケルソンのタイムリーで泥沼の連敗から抜け出した。苦しい時期を過ごしたタイガースだが、まだ地区首位ツインズとのゲーム差は5と踏みとどまっており、この勝利で勢いに乗りたいところだ。

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