吉高由里子「平安時代にワープしたよう」、岩手での大河撮影【光る君へ】

2024年の大河ドラマ『光る君へ』が5月28日に京都でクランクインを迎えた後、ロケ地を岩手県奥州市に移動。6月2日から7日まで、主人公・まひろ(紫式部)の若き日のシーンを撮影した。

神事『五節の舞』で姫たちとに舞を披露するシーンを撮影する吉高由里子 (C)NHK

「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く同作。まひろ役の吉高由里子は、「いままで演じてきた時代設定と比べ、平安時代は世界観がはるかに異なるので、新鮮な気持ちで撮影に臨んでいます」と気を引き締める。

岩手ロケでは、神事『五節の舞』で姫たちとに舞を披露する場面などを撮影し、「とても優美な風景でまるで自分も平安時代にワープしたかのような引き込まれ方をしました」と振りかえった吉高。

岩手での撮影は終了したが、「これから1年以上の長い撮影期間が本格的に始まります。この時代を舞台に演じる機会は、一生に一度あるかないか。私も初めての経験なので未知の世界に踏み込むことになりますが、キャスト・スタッフ含め、ひとり1人の連帯感を大切にこの作品をますます輝かせていけたら」と意気込んだ。

大河ドラマ『光る君へ』は2024年1月からの放送予定。藤原道長役を柄本佑が演じるほか、岸谷五朗、国仲涼子、高杉真宙、段田安則、吉田羊、井浦新、佐々木蔵之介、高畑充希、黒木華、本郷奏多、玉置玲央らが出演する。

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