Rソックスが守備の乱れで借金逆戻り 吉田は代打で1安打

【ロッキーズ4-3レッドソックス】延長10回タイブレーク@フェンウェイ・パーク

勝率5割ちょうどでこの試合を迎えたレッドソックスは、タイブレークに突入した10回表に守備が乱れて2失点。10回裏に1点を返したものの反撃は及ばず、3対4で敗れて再び借金生活に逆戻りとなった。ロッキーズ4番手のダニエル・バードが2勝目(0敗)をマークし、5番手のマット・カラシティが1セーブ目を記録。レッドソックス5番手のニック・ピベッタは4敗目(3勝)となった。

レッドソックスは4回表にエラーで1点を失ったものの、先発のジェームス・パクストンが6回8奪三振自責0の好投を披露。するとロッキーズ先発コナー・シーボルドを打ちあぐねていた打線も、6回裏にジャスティン・ターナーのタイムリーで同点とし、7回裏にアローヨのソロホームランで勝ち越しとした。しかしロッキーズも直後の8回表にエリアス・ディアスのタイムリーで食い下がり、試合は2対2の同点で延長タイブレークに突入する。

なんとかこの接戦をものにしたかったレッドソックスだったが、雨脚が強まった10回表に守備が乱れてしまった。5番手のピベッタは順調にアウト2つを奪ったものの、好調のライアン・マクマーンを敬遠する選択肢が裏目に出る。ここから突如制球を乱したピベッタが続く4番・5番に連続四球を与え押し出しで勝ち越し点を許してしまうと、さらにノーラン・ジョーンズの内野ゴロをトリストン・カサスがまさかのタイムリーエラー。直後に一時中断が宣告されるほどの強い雨の前に屈した。

3試合連続ノーヒットと苦しんでいたレッドソックスの吉田正尚は休養でスタメンを外れ、2点ビハインドの10回裏に代打で出場。レフト前ヒットを放ち4試合ぶりの安打を記録した。今季の成績は打率.303、OPS.846と打率3割をキープしており、ここから再び調子を上げていきたいところだ。

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