【奈良クラブ】「金魚のまち」大和郡山市と包括協定締結

【奈良クラブ】「金魚のまち」大和郡山市と包括協定締結

2023年6月13日、奈良県にホームを置くサッカーJ3の奈良クラブは大和郡山市と連携協力に関する包括協定締結をし、その会見が行われた。

奈良クラブが奈良県の中で包括協定締結を行うのは、これで6市町村目となる。

大和郡山市と包括協定締結を行った経緯

奈良クラブと大和郡山市は、昨季クラブ主導の奈良県39市町村応援プロジェクト(後援:奈良県)の一環で、日本有数の金魚の生産地である「金魚のまち・大和郡山」をより知ってもらうため、機会創出や大会の PR 等で関係を深めてきた。

観光振興、スポーツの推進、教育、広報など様々な分野においてそれぞれの活動の充実を図るとともに、地域連携を積極的に推進し地域社会の発展に寄与することを目的に今回、協定の締結を行った。

子どもたちが楽しめるイベントを

大和郡山市長の上田清氏は会見で
「奈良クラブさんと包括協定を結べるということで大変光栄に思います。昨年、全国金魚すくい大会の関係で、奈良クラブの選手たちとラジオ出演をさせていただいて、大変うれしかったです。大和郡山市は山梨県の甲府市と姉妹都市なのですが、昨年行った際にヴァンフォーレ甲府の旗があちこちにあり、一体感がいいなと思いました。いずれ奈良クラブもみなさんに受け入れられて、街の元気になればいいなと思います。」
と語った。

奈良クラブの濵田満社長は
「大和郡山市とは去年に、選手が金魚すくいの大会に出るということでまず連携させていただきました。そこから長い時間をかけて様々な議論をしていく中で、奈良クラブがこの地をPRできることがあるのではないかと言うことで包括協定を行うことになりました。奈良クラブとしてはJ2、J1と上がっていく野望を持っておりますので、クラブの成長に合わせて大和郡山市の様々な分野の成長にも我々の動きがサポートになればと思っております。」
と語った。

上田市長、濵田社長ともその後の会見で、「特に子どもたちのために」というワードが多く出た。
子どもたちのためにどういった動きを見せてくれるのか?
今後が楽しみでならない。

6月24日(土)は「大和郡山市民デー」

なお、6月24日(土)はホーム(ロートフィールド奈良)で「大和郡山市民デー」として試合が開催される。

大和郡山市にちなんだ、いろいろなイベントも開催される予定。
6月24日(土)は奈良クラブを応援しに行こう!

大和郡山市へ送られた奈良クラブの選手のサイン入りユニフォーム

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