ポステコグルー監督招へいのトッテナム、新戦力第1号はローマのCB? ブラジル代表イバニェス獲得が目前か

[写真:Getty Images]

トッテナムがローマからブラジル代表DFロジェール・イバニェス(24)の獲得に接近しているようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。

イバニェスはローマの主力センターバック。2020年1月にアタランタから加入すると、昨シーズンからチームを率いるジョゼ・モウリーニョ監督の下、最終ラインの一角で定位置を確固たるものとしており、昨シーズンは公式戦で51試合、今シーズンも48試合に出場した。

契約は2025年まで残っているものの、イタリア『ANSA』によれば、ローマはファイナンシャル・フェアプレー(FFP)への抵触を避けるべく、6月末までに3000万ユーロ(約45億2000万円)の資金を調達する必要がある模様。イバニェスの売却で帳尻合わせを目論んでいるという。

4月ごろには来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)に参戦するアトレティコ・マドリー、ニューカッスルからの関心が報じられていたイバニェス。しかし、セルティックからアンジェ・ポステコグルー監督を招へいしたトッテナムへの移籍が目前に迫っているとのことだ。

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