人気ドラマ『CSI:マイアミ』など数多く出演の脇役俳優が死去、52歳 心臓発作、遺族が発表

米俳優マイク・バタエさんが死去した。52歳だった。人気ドラマ『ブレイキング・バッド』で演じたクリーニング工場の工場長デニス・マルコウスキ役で知られた名脇役が、1日、ミシガン州の自宅で心臓発作を発症し帰らぬ人となったことを遺族がTMZに明かした。

遺族はフェイスブックにマイクの写真を投稿。「大いなる悲しみと重い心をもって、私の姉妹と共に私達の愛する兄弟マイク・バタエが2023年6月1日木曜日に旅立ったことをお伝えします。彼を愛した人々から非常に偲ばれることでしょう。彼は、とても多くの人に笑いと喜びをもたらしていました」と訃報を伝えた。

マイクは2011年から2012年にかけて『ブレイキング・バッド』の複数のエピソードに出演したほか、『フィラデルフィアは今日も晴れ』『CSI:マイアミ』『HEY!レイモンド』『ザ・バーニー・マック・ショー』といった人気ドラマに出演するなどテレビの世界で活躍した。

マイクの訃報を受け、マイク出演映画『デトロイト・アンレディッド』を監督したローラ・ナシェフは「大きな命を失い悲しみに打ちひしがれている。マイク・バタエ、あなたは皆の友達だった。本当に全ての人の。私があなたに紹介した人、もしくは私達のオーダーをとったウェストレスで、あなたが笑わせ、考えさせ、インスパイアさせ、そして応援しなかった人は一人もいない」と追悼の言葉を綴っている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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