マンチェスター・ユナイテッドの元スペイン代表GKダビド・デ・ヘア(32)にも何かと話題のサウジアラビアから関心が示されているようだ。
欧州の移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、サウジアラビアの数クラブはユナイテッドとデ・ヘアが新契約締結で基本合意に達したのを認識しているものの、依然として獲得欲を失っていないという。
そんなデ・ヘアはというと、エリク・テン・ハグ新体制の今季も守護神を務め、2度目のゴールデングローブ賞に。ただ、指揮官が求めるレベルにない足もとのスキルにたびたびの凡ミスがフォーカスされ続け、評価が分かれるところだ。
とあって、契約が切れる今夏をもっての決別を推す声も少なくないユナイテッドだが、最近の報道では新契約に合意したとの見方。ただ、デ・ヘア側が減俸を呑む形での新契約合意とされ、新たなGK獲りも視野に入れているといわれる。
2030年のワールドカップ招致を目指す一環からか、昨年末のクリスティアーノ・ロナウドをはじめ、欧州で活躍するスター選手を次々と集め、今もいくつかの移籍話があるサウジアラビア。デ・ヘアもその流れに乗りうるのだろうか。
