「淡路島なるとオレンジ」スイーツやデニッシュに 14日から、神戸阪急でオリジナル10商品販売

ケーニヒスクローネの「なるとオレンジのデザートプリン」(神戸阪急提供)

 地域固有のかんきつ「淡路島なるとオレンジ」を使ったスイーツやパンのフェアが14~27日、神戸・三宮の神戸阪急本館地下1階で開かれる。ケーキやジュース、デニッシュなど、地元・神戸を中心とする10ブランドが1品ずつ、限定商品を販売する。

 淡路島なるとオレンジは島内のみで栽培され、爽やかな酸味とほろ苦さ、皮の強い香りが特徴。江戸時代に発見され、2018年に今の名前になった。神戸阪急が地産地消の取り組みとして毎年、フェアを企画している。

 今回の10商品のうち、7点が新作。うち、ケーニヒスクローネ(神戸市中央区)の「なるとオレンジのデザートプリン」(605円)は、マーマレードや果肉をトッピング。パティスリートゥーストゥース(同)の「クレール」(648円)は、ムースでゼリーを包み、皮も載せている。

 価格帯は324~962円。各店の売り場で販売する。(広岡磨璃)

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