【移籍】リバプール!? エムバペ争奪戦が勃発か。パリSG今夏放出も選択肢、ただし…「レアル・マドリードを除く」

マンチェスター・ユナイテッドも関心を示しているが…。来夏、契約更新しない意向を伝える。

フランス代表FWキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)がこのほど、所属するフランス1部パリ・サンジェルマンに対し2024年6月までとなっている現在の契約を更新する意思がないと伝えたという。『レキップ』が6月12日に報じた。

エムバペは2024年6月までパリSGと契約を結び、あと1年のオプションが付いていた。しかしクラブに対し、そのオプションを行使しない(したくない)意向を伝えたそうだ。オプション行使の有無について、7月末までにPSGに伝えなければいけないというタイムリミットが設定されていた。

するとメディア『El Larguero』によると、パリSGは1年後にフリートランスファーで放出するのであれば、この夏に、このスーパースターを売却したい意向であると報じた。ただし、「レアル・マドリードを除いて」という条件付きで。

もしも噂でないのであれば、イングランド・プレミアリーグ勢が現実的な選択肢となる。ただ果たして手を挙げるクラブが出るのか……。

どのクラブもあと1年待てば、移籍金なしとなるフリートランスファーでの獲得レースに加われることができる。ただし、一度裏切られているファン・サポーターの反応が読めないところではあるが、レアル・マドリード行きが“有力”となり得る。

そのあたりで駆け引きが起きる。ちなみにエムバペの移籍金は2億ユーロ(約300億円)とも言われる。

そうしたなか、さっそく『スカイ』は、チェルシーFC、バイエルン・ミュンヘンは今夏のエムバペ補強には参戦しないと伝えている。

また『フットボール・トランスファー』は5月24日時点で、マンチェスター・ユナイテッド、リバプールFCが来夏のエムバペ獲得を検討しているとレポートしていた。

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エムバペはレアル・マドリードへの憧れを口にしてきた。一方、ユルゲン・クロップ監督のスタイルを称賛しているという。レッズでのエムバペ……確かに楽しみだが。

まずは、どこかが“牽制”なのか“本気”なのか…エムバペ獲りのアクションを起こすクラブが出てくるか!?

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