広末涼子 ママ女優のイメージ崩壊で仕事激減の可能性も…明かしていた「50歳の夢」

フレンチレストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏(45)とのW不倫疑惑が浮上し、波紋を呼んでいる広末涼子(42)。6月8日発売の「週刊文春」でホテル密会などが報じられたが、両者とも同誌の直撃に不倫関係を否定していた。

広末の所属事務所は《今回の報道を受けて本人に対して責任を持って行動するように厳重注意をしております》と公式サイトで早々にコメントを発表するも、これまでにないピンチに直面している。

「キリンビールのCM動画が“商品価値を伝えられない”との理由で公式サイトから削除され、ほかのスポンサーも騒動の推移を見守っている状況です。さらに地元・高知県を舞台にした主演映画はクランクイン直前で撮影延期になったそうです。’19年からMCを務める『テレ東音楽祭』(テレビ東京系)も、出演見合わせの可能性が報じられました」(芸能関係者)

さらに波紋を呼んでいるのが、夫のキャンドル・ジュン氏(49)から飛び出た“意味深発言”だ。

11日に行われた東日本大震災の月命日イベントで、キャンドル氏は「自分自身の家族はいま、大変なことになってます。しっかりとこの後、けじめをつけますので、みなさん、お楽しみに」とコメント。さらに、長男が下の兄妹の面倒を見ていることまで明かしたという。

’10年10月にキャンドル氏と再婚した広末は、現在3人の子供の母親。昨年度の「ベストマザー賞」に輝くなど、育児と仕事を両立させてきた。テレビや雑誌のインタビューでも育児について語り、連続テレビ小説『らんまん』(NHK)では主人公の母親役を好演するなど着実に“ママ女優”の地位を確立させてきたが……。

13日公開の「日刊ゲンダイDIGITAL」の記事内では、芸能リポーターの川内天子氏が「クライアント的にはいくらビジュアルが美しくても、今後のリスクが先だって10年は起用できなくなる」とイメージ崩壊による影響を指摘している。

10年後となると、広末は50代に突入している頃だがーー。不倫騒動によって芸能活動が危ぶまれているが、彼女は’21年6月17日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)で“意外な夢”を明かしていた。

番組では仕事との向き合い方や子供達への接し方などを語り、将来の夢として「50歳で小料理屋(をやりたい)」と告白。「和服まで着られるか分からないけど、こじんまり、大人がひっそりとお食事を楽しめる小料理屋、いいなぁ」と、理想を語っていたのだ。前出の芸能関係者が言う。

「13日の『スポニチ』では広末さんの親しい知人による、『(広末さんと鳥羽シェフが)2人の道を突き進む意志は変わっていない』との証言を伝えています。万が一、ジュンさんと離婚トラブルに発展すれば、広末さんのイメージはますますダウンするでしょう。

ただ、仮に芸能界での仕事が激減したとしても、広末さんほどの知名度があれば自分で仕事を始めるという選択肢もあるのでは。広末さんは夢を語った同番組で“店の名物メニュー”を聞かれ、『夏野菜の煮こごり』と具体的に答えていました。広末さんの口から飲食店経営の夢が出てきたのは意外でしたが、今後の可能性としてないとは言い切れなさそうですね」

広末が掲げた「小料理屋の女将」の夢は、“ウルトラC”として現実味を帯びてくるだろうかーー。

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