【新店】桜井市のログハウスでさつまいもスイーツ|森のカフェHARUKA

【新店】桜井市のログハウスでさつまいもスイーツ|森のカフェHARUKA

国道166号から県道198号へと進むと、ログハウスが見えてくる。
桜井市と宇陀市の市境に2023年5月3日オープンした『森のカフェHARUKA(ハルカ)』。山々に囲まれた、まさに森の中にあるカフェだ。

外観はもちろん、店内も自然を感じるつくりに。
窓際の席からは、青々とした緑を眺めることができる。

夏には山からの涼しい風が入ってくる、天然のクーラーを体感してみて!
底冷えする冬対策のため、薪ストーブを完備。寒くなってからの楽しみだ。

地元でカフェをオープン

店主の松田さんは、店舗がある桜井市粟原(おおばら)で生まれ育った。
定年退職に伴い、地元に帰ってきて『森のカフェ HARUKA』をオープン。カフェ経営だけでなく、自らも野菜などの栽培を行っている。
秋には芋ほり大会も予定しているそう。

「さつまいもって手をかけるほど甘くなるんです。隠れ家のようなこのお店で、さつまいもと一緒に静かでゆっくりとした時間を過ごして欲しいですね」と話してくれた。

モンブラン・ブリュレ・ドリンク…さつまいもを使ったこっくりスイーツたち

ほどける和芋のモンブラン 900円(税込)

注目して欲しいのは、カフェタイムに提供される芋スイーツ!
店名の由来となった茨城県産「紅はるか」を使っており、こっくりとした甘みが魅力だ。

2度焼きして熟成させ、糖度を極限まで上げた紅はるか。
どのスイーツも、砂糖を使わずさつまいもの甘みだけを生かしている。
自然の甘さだから、しつこさや雑味を感じない。

さつまいもモンブランクリームの中には、生クリームとメレンゲが隠れている。
2時間かけてじっくり焼き上げたメレンゲは軽やかで、モンブランクリームのねっとり食感と相性抜群!
サクッとしたメレンゲがいいアクセントになり、飽きることなく食べられちゃう。

ぱりぱり蜜芋ブリュレ 700円(税込)

みんな大好きブリュレはパリパリと香ばしい。
甘みが強い蜜芋をキャラメリゼすることで、さらにねっとり感がアップ。
まずはそのまま、さつまいもブリュレを楽しんで。そのあとは、アイスクリームを乗せてあったか冷たいブリュレを召し上がれ。

ちなみに、モンブランにも添えられているさつまいもチップスも手作り!
いつまでも食べていられる、パリパリおいしいチップスは今後販売も考えているそう。
そんなの発売されたら、なくなるまで止まらないに決まってる…!

ほっ・・・とお芋のミルク 500円(税込)

モンブランとブリュレはよく見えるかもしれないけれど、さつまいもドリンクはめったに見ないのでは?
もちろん、ドリンクも砂糖不使用。超濃厚でさつまいものねっとりとした甘みと、ミルクのやさしい甘みがミックスされている。
ポイントはシナモン。ただ甘いだけでは終わらせない、いいスパイスに。

ホットだけでなくアイスもあるので、暑い日も楽しみたい。

ランチタイムにはハンバーグ定食などのメニューも提供。
夏には自家栽培のトマトを使ったジュースの提供や、パウンドケーキやアイスリームなどのさつまいもメニューの追加を行っていく予定とのこと。
また、紅はるかの焼き芋も販売。テイクアウトもできるので、お土産に買ってみては?

日々の疲れを癒してくれるロケーションとさつまいもおやつ。
これからもっと人気が出ること間違いなし!

森のカフェHARUKA

  • 住所/奈良県桜井市粟原1087-19
  • 電話/0744-33-9194
  • 営業時間/11:00~17:00 〈ランチ〉11:00~14:00〈カフェ〉14:00~17:00
  • 定休日/月、火
  • 駐車場/15台(第2駐車場含む)

© 株式会社エヌ・アイ・プランニング