『グラディエーター』続編の撮影現場で爆発事故、スタッフ6人が病院搬送「巨大な火玉が飛んできた」

映画『グラディエーター』続編の撮影現場で爆発事故が発生した。スタッフ6人が病院へ緊急搬送された。モロッコで行われている撮影中、大規模な特殊効果シーンに失敗したという。

ある関係者はザ・サン紙にこう話している。「恐ろしかったですよ。巨大な火玉が飛んできて、その先にいたクルー数人を巻き込んだのです」「長年撮影に携わってきましたが、これほど恐ろしい事故は見たことがありません」「製作スタッフ6人が、治療のため病院へ緊急搬送されました」「一番下の使い走りからスター達まで関係者全てがこのことに動揺しています」

同紙によると、撮影セットにあったガスパイプが破裂した可能性があるという。キャストのポール・メスカルやデンゼル・ワシントン、リドリー・スコット監督に怪我はなかったそうだ。

ポールは、マキシマスの元恋人で、ホアキン・フェニックスが演じた悪役コモドゥスの姉ルシッラの息子ルキウス役を演じる一方、マキシマス役を演じていたラッセル・クロウは、来年公開予定の続編では同役を続投しないことを以前明らかにしている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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