ザ・ウィークエンド、最新ツアーが新たなステージ・セットと共に開幕

現地時間2023年6月6日、ザ・ウィークエンドのグローバル・スタジアム・ツアー【After Hours Til Dawn】の欧州と南米日程がポルトガル・リスボンにて初日を迎えた。

今回のツアーでは、ケイトラナダとマイク・ディーンをオープニング・アクトに迎え、イギリス、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、オランダ、アイルランド、ドイツ、ベルギー、スペイン、フランス、イタリア、チェコ、ポーランド、エストニアを経て、8月18日のロンドンまでヨーロッパ公演を行い、9月からは南米へ移動し、コロンビア、ブラジル、ペルーなどを巡り10月25日のメキシコ公演で幕を閉じる予定だ。6月から10月の5か月間で全43公演、毎公演の動員観客数は5万人以上という大規模なツアーとなる。

このツアーは、2022年7月~11月の4か月にわたり行われていた【After Hours Til Dawn】北米ツアーに続くグローバル・スタジアム・ツアーとなる。「Echoes of Silence」(2021)のミュージック・ビデオでもコラボレーションした、日本人の現代アーティスト、空山基の代表作である巨大なセクシーロボットのスタチューを新たなステージセットで披露されており、北米ツアーでもファンから絶賛を得た大きなダーク・ムーンと、Sexy Robot(セクシーロボット)を象徴するかのようにクロームカラーへと姿を変えた前方ステージにあるコンプレックスな建物の数々。これらが起こす化学反応は、現実を忘れるほどの異空間へと観客を包み込んだ。また、日本の中村哲也が空山基とタッグを組みクロームシルバーにかがやくザ・ウィークエンドのマスクとマイクスタンドのデザインを手掛けた。

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