奈義町関本の国道53号沿いで見ごろを迎えた彼岸花を愛(め)でる催しがあった

奈義町関本の国道53号沿いで見ごろを迎えた彼岸花を愛(め)でる催しが27日にあり、3世代の地域住民約50人が那岐山を背に真っ赤に咲く花を楽しみながら交流を深めた。
関本地区中山間・多面的事業組合主催で、昨年に続き2回目の開催。
約200㌃の田んぼのあぜを無数の花が彩った。歩道の脇にテントが設営され、参加者は秋の訪れを告げる風景を眺めながら軽食や飲み物を楽しみ、会話を弾ませていた。前原要代表(71)は「コロナでイベントが次々と中止になるなか、皆の顔がそろってよかった」と話していた。
同組合の呼びかけで2013から14年にかけ地域住民が球根を植えており、昨年あたりから美しく咲きそろうようになっていた。
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美しく咲きそろった彼岸花を楽しむ奈義町関本地区の住民

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