「X-HUB TOKYO」が後押し スタートアップに海外企業との交流支援

東京からグローバルに活躍するスタートアップ企業を生み出すことを目指す東京都の事業「X-HUB TOKYO」が、今年度は海外の企業や投資家との交流プログラムを新設し、さらなる海外進出を支援すると発表しました。

「X-HUB TOKYO」は、都内のスタートアップ企業の海外進出などを目指し、都が情報発信などの支援を行っている事業です。

6月12日に今年度の事業のキックオフイベントが行われ、海外への進出を考える人に市場を知ってもらおうと、現地のスタートアップ企業や投資家との交流プログラムを新設すると発表しました。このプログラムに都内のスタートアップ企業、約15社を採択する予定です。

またニューヨークやロンドンなど6つの地域への進出を目指す約60社に対し、現地の企業とのマッチングなどの支援をするということです。さらに先輩起業家によるセミナーなども予定していて、都の担当者は「海外進出を考えている企業に足がかりとして使ってほしい」としています。

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