現地時間2023年6月13日、ドージャ・キャットがニュー・シングルを6月16日にリリースするとSNSで発表した。新曲のタイトルは明かされなかったものの、彼女は血の絵文字と血で描かれた“A”が逆さになったアートワークを投稿した。
今回のニュー・シングル発売に先立って、ドージャは5月24日に「スカーレットはここにいた」というツイートに同じ血の絵文字を添え、『スカーレット・レター』をテーマにしたヒントを発信していた。また、6月9日に同じ血の絵文字と共に「スカーレットは見ている」と投稿し、週末には「私自身を癒し、傷はついに封印される」と綴っていた。
この新曲が収録されるであろう新しいスタジオ・アルバムは、大躍進となった2021年の『プラネット・ハー』に続くものとなる。同アルバムは「ニード・トゥ・ノウ」、「ウーマン」、「エイント・シット」、「ゲット・イントゥ・イット（ヤー）」などの長期的なヒット曲を生み出し、2021年7月10日付の米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で2位にランクインした。
今年5月、ドージャは大成功を収めた『プラネット・ハー』と2019年のアルバム『ホット・ピンク』をTwitterで揶揄し、ファンを驚かせた。彼女は「”プラネット・ハー”と”ホット・ピンク”は金目当ての粗悪品で、あんたたちはみんなそれに引っかかったんだよ」と綴り、「あんたたちが平凡なポップスを欲しがって泣いている間に、私は今どこかに消えて愛する人たちと島で現実を楽しむことができる」と続けていた。
