J3で低迷していた琉球、暫定指揮でチーム復調させた喜名哲裕氏が正式監督に就任

[写真:©︎J.LEAGUE]

FC琉球は14日、暫定指揮を執っていた喜名哲裕スポーツダイレクター補佐(46)が正式に監督に就任することを発表した。

昨シーズンは降格の憂き目に遭い、今シーズンは明治安田生命J3リーグを戦っている琉球。J3での優勝、J2への昇格を目指した中、リーグ戦10試合を消化して3勝1分け6敗の17位に低迷。倉貫一毅監督(44)を解任していた。

およそ1年ぶりに指揮を執った喜名暫定監督の下、チームは3試合を戦い2勝1分けと回復。今回正式に監督に就任することとなった。

喜名監督はクラブを通じてコメントしている。

「今シーズンよりFC琉球に戻りアカデミーアドバイザー兼スポーツダイレクター補佐に努めてまいりましたが、開幕からクラブは思うような結果を残せずに申し訳なく感じております」

「このような状況でもスタジアムへ足を運んで下さり素晴らしい雰囲気を作って応援してくれるファン、サポーターの皆様には感謝申し上げます」

「今回、監督のオファーをいただき簡単な決断ではありませんでしたが、もう一度大好きなFC琉球の力になるため強い責任と覚悟を持ち、監督を引き受けることにしました」

「この苦しい現状をサポーターやパートナーの皆様、そしてFC琉球に関わる全ての方々と「ONE OKINAWA」となり、この困難を乗り越えていく必要があります」

「是非、皆さんの力を貸してください!そして最後に笑顔で終われるシーズンにしましょう」

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