武田鉄矢 汚名返上? 金八モードで白山乃愛、生田斗真の名前の由来を解説

俳優の武田鉄矢が11日放送の『行列のできる相談所』に出演。『3年B組金八先生』で有名になった『人』という文字の由来。しかし、『人』という字は人と人が支えあっているわけではなくて、人を横から見た文字だったと、前回出演時に東野幸治に「知ったかぶりをしている」と指摘された武田。汚名返上で番組ゲストの名前の由来を解説した。

番組は、第3回全日本カレー選手権で武田と一緒におすすめカレーを紹介することになったドラマ『Dr.チョコレート』でも活躍する俳優・白山乃愛ちゃん(10)。第9回東宝シンデレラオーディションで最年少グランプリを受賞した乃愛ちゃん。実は、第一回目の審査員は武田だったと聞かされ乃愛ちゃんもビックリする中、突然武田は、「漢字、得意としているもんで、少し乃愛さんの漢字のお勉強」と金八モードに突入した。

白山乃愛

武田は「乃愛さんの『乃』、古い字なんです。何を表しているかというと弓のつる(引っ張るヒモ状の部分)。乃の面白さは弓のつる外して休憩。その形がこれ(乃)。だから本当の姿とか自然な姿、この一文字で表してる」と解説。つまり乃愛、『愛こそが本当の姿』であるという素敵な名前に感動した乃愛ちゃんだった。

スタジオでは、出演者の東野幸治から「最近、漢字についてすごく詳しくて、勉強楽しいんでしょ?」と振られると、武田は「あなたが、”嘘ばっかり言ってるから“って、勉強したんですよ」と反撃。

さらにMCのフットボールアワー・後藤輝基からカレー選手権の審査委員長を務める生田斗真にからめ、「生田斗真(とうま)の名前は?」と武田にむちゃぶりすると、「斗真の斗(とう)は、柄杓(ひしゃく)なんですよ。北斗七星の北斗がそう」と解説。後藤も「七星の形が柄杓、なるほどね」と納得。続けて武田は、「斗真の真ですから『真実をくみ取る』という、それが斗真の2文字に託されてる」と勉強の成果を披露した。そして、「星から降りてきた名前だから、スターにはなれますわね」とオチまで語り、生田もホッコリした表情で聞き入っていた。

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