Rソックスが連日の延長タイブレークを落とす 吉田はノーヒット

【ロッキーズ7-6レッドソックス】延長10回タイブレーク@フェンウェイ・パーク

レッドソックスは中盤に4点差を追いついたものの、以降決め手を欠いてしまい2日連続の延長タイブレークの末に7対6で敗戦。ロッキーズ相手に本拠地で2連敗を喫し、借金2となった。ロッキーズ5番手のダニエル・バードが3勝目(0敗)をマークし、7番手のピアース・ジョンソンが12セーブ目を記録。レッドソックス5番手のジャスティン・ガーザは1敗目(0勝)となった。

レッドソックスはこの日も序盤から苦しい展開。3回表にエリアス・ディアスの走者一掃タイムリー二塁打で3点の先制を許すと、4回表にはブレントン・ドイルのタイムリー二塁打で0対4と追いかける展開に。それでも4回裏にラファエル・デバースが16号2ランで反撃の狼煙を上げると、5回裏にジャスティン・ターナーのタイムリー、6回裏にクリスチャン・アローヨの犠牲フライが生まれ、試合を振り出しに戻した。

しかしレッドソックスはあと一押しが届かない。7回裏一死2・3塁、8回裏一死3塁と2度のチャンスを逃し延長タイブレークに突入すると、ランドール・グリチックのタイムリー二塁打、ジュリクソン・プロファーの犠牲フライで3点を勝ち越され万事休す。その裏にデバースがこの試合2発目となる2ランを放つなど意地は見せたが及ばなかった。

前日代打で4試合ぶりのヒットを記録したレッドソックスの吉田正尚は、「2番・左翼」でスタメン出場し、見逃し三振、空振り三振、死球、セカンドゴロ、セカンドゴロで4打数ノーヒット。なかなか復調の糸口をつかむことができず、今季の成績は打率.297、OPS.835と打率3割を下回ってしまった。6月の月間打率は.224と苦しい時間が続いており、立て直しが急がれる。

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