エンゼルス連夜の逆転勝利 大谷は全打席出塁&今季10個目の盗塁成功

【エンゼルス7-3レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

エンゼルスは2点を追う6回表にハンター・レンフローの12号2ランなどで3点を奪い逆転に成功。このリードをリリーフ陣が守り切ると9回表にはダメ押しの追加点を挙げ、7対3でレンジャーズを下して3連勝を決めた。エンゼルス2番手のジミー・ハーゲットが1勝目(2敗)をマークし、6番手のカルロス・エステベスが18セーブ目を記録。レンジャーズ2番手のオーウェン・ホワイトはメジャー初登板で悔しい初黒星を喫している。

3回表にテイラー・ウォードの犠牲フライで先制したエンゼルスだが、先発のハイメ・バリアが捕まり、2本のホームランで3対1とリードを許してしまう。しかしエンゼルスは前日に続いてこの日も打線が投手陣を援護した。6回表、併殺崩れと相手エラーの間に1点を返したエンゼルスは、続くレンフローがライトへ2ランホームランを放ち4対3と逆転に成功。このリードを4投手が守り抜くと、9回表にはザック・ネトの6号2ランなどで打線が3点を追加し勝負を決めた。

エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、ライトへの二塁打、四球、ライト前ヒット、申告敬遠、四球で2打数2安打3四球と全打席出塁。9回表に四球で出塁した際には盗塁を決めてその後のタイムリーを呼び込むなど打撃だけでなく走塁も好調。今季の成績も打率.296、OPS.973と数字を上げている。大谷を中心に各選手が調子を上げているエンゼルスが、地区首位レンジャーズから4.5ゲーム差といよいよその背中を視界にとらえた。

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