水戸が川崎のMF永長鷹虎を育成型期限付き移籍で獲得!「声をかけていただき非常に嬉しく思います」

[写真:©︎J.LEAGUE]

水戸ホーリーホックは14日、川崎フロンターレに所属するMF永長鷹虎(20)の育成型期限付き移籍加入を発表した。移籍期間は2024年1月31日までとなり、川崎Fとの公式戦には出場できない。

兵庫県出身の永長は、昨シーズンに興国高校から川崎Fに加入。昨年6月に行われた天皇杯の札幌大学戦でプロデビューを飾ると、その試合でプロ初ゴールも記録した。

今季はU-20日本代表の活動などでチームを空けることが多かったが、公式戦4試合に出場するもリーグ戦では4月の明治安田生命J1リーグ第8節の名古屋グランパス戦が唯一の出場に。ベンチ入りも1試合にとどまっていた。

水戸に武者修行に出ることが決まった永長は、両クラブを通じてコメントしている。

◆水戸ホーリーホック

「この度、川崎フロンターレから期限付き移籍で水戸ホーリーホックに加入することになりました永長鷹虎です。水戸ホーリーホックから声をかけていただき非常に嬉しく思います。自分の得意なプレーはサイドでの仕掛けやゴール前でのテクニックです。ぜひ見ていただけると嬉しいです!応援よろしくお願いします」

◆川崎フロンターレ

「この度、川崎フロンターレから期限付き移籍で水戸ホーリーホックに移籍することになりました。このフロンターレに来てプロの技術の高さやサッカーの楽しさというものをものすごく知りました。また自分がこのチームで活躍できるように精一杯頑張ってきますので、応援よろしくお願いします」

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