セレーナ・ゴメス、スタジオでレコーディングする写真を公開

現地時間2023年6月13日、セレーナ・ゴメスが、スタジオでレコーディングを行っていることを最新のインスタグラム投稿で明らかにした。

公開された一連のモノクロ写真には、30歳の彼女がマイクの前に座り、次の音楽プロジェクトに向けてボーカルを録音する姿が写っている。そのうちの1枚では、歌詞が書かれたと思われる紙を集中しながら読んでいる。彼女は、「みんな心配しないで、もうすぐだから」と投稿にキャプションしており、「たとえパリにいたとしても」と続けている。

最近のインスタグラム投稿によると、彼女はここ数週間を仏パリで過ごしているようで、エッフェル塔の前やフランス料理店で撮影された写真などをファンと共有している。先月、ビヨンセの【ルネッサンス・ツアー】のパリ公演で、ミーガン・ザ・スタリオンやカイリー・ジェンナーと同様に客席にいるところも目撃されていた。

セレーナは、数か月前に音楽における次の章の方向性についてヒントを残しており、よりアップビートで弱さを見せたものになると語っていた。今年2月の米ヴァニティ・フェアとのインタビューで、彼女は「今、私が作っている音楽は、私が体験しているリアルな出来事についてです。とてもパワフルで力強くて、すごくポップです」と話し、「全体的なテーマは自由で、人間関係からの解放、暗闇からの解放についてです」と説明していた。

セレーナの最新スタジオ・アルバムは、約3年前の2020年1月にリリースした『レア』で、翌年にスペイン語のEP『リヴェラシオン』を発表していた。その後もレマとの2022年の「Calm Down」やコールドプレイとの「Let Somebody Go」など様々なアーティストとコラボしているが、自身のドキュメンタリーに付属したシングル「My Mind & Me」を除けば、正式なソロ曲を発表してから長らく経っている。

多忙な彼女は、コスメ・ブランド、レア・ビューティーの経営、ヒット・シリーズ『マーダーズ・イン・ビルディング』シーズン3の撮影に加え、米フード・ネットワークでスタートする2つの料理番組の準備を行っている。

© 株式会社阪神コンテンツリンク