経済産業省が14日発表した12日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週調査から60銭高い169円30銭だった。値上がりは4週連続。政府が価格抑制のために石油元売り会社に支給した補助金により9円90銭の抑制効果があったという。15日からの補助金額は1リットル当たり9円60銭とする。
軽油は1リットル当たり60銭高い149円20銭。灯油は18リットル(一般的なタンク1個分)当たり7円値上がりし、2008円だった。
都道府県別のレギュラーガソリン価格は34都県で値上がりし、9道府県で下がった。4府県は横ばいだった。