センバツ準V、報徳の初戦は 156チーム出場、高校野球兵庫大会 組み合わせ抽選会

組み合わせ抽選会に臨む各校の選手たち=14日午後、明石市民会館(撮影・鈴木雅之)

 25日に開会式が行われる第105回全国高校野球選手権兵庫大会の組み合わせ抽選会が14日、明石市内であり、今春の選抜大会で準優勝し、春季県大会を制した報徳は、小野工-加古川西の勝者と初戦の2回戦で対戦することが決まった。

 今大会は昨年と同じ、2校連合の2チームを含む156チーム(158校)が出場。熱中症対策の観点などから、大会史上初めて開会式当日に試合をしない。開会式は姫路市ウインク球場で開催。開幕日の7月1日は1回戦9試合を実施する。大会は県内9球場を使い、順調に進めば決勝は7月27日にほっともっとフィールド神戸(神戸市須磨区)で行われる。

 第1シードは報徳など春季県大会16強校、第2シードは同32強校が入った。抽選会では、シード校から順に各チームの主将らがくじを引き、4回戦までの組み合わせを決定。5回戦以降の対戦相手は試合後にくじ引きで決めるが、報徳と県大会準優勝の滝川第二は決勝まで対戦しないようにする。(初鹿野俊)

 シード校は次の通り。

 〈第1シード〉 市尼崎 宝塚西 市西宮 報徳 神院大付 神戸弘陵 神戸国際大付 須磨学園 滝川第二 須磨翔風 明石商 東播磨 三木 小野 社 三田学園

 〈第2シード〉 仁川 西宮東 甲南 灘 神戸第一 育英 明石清水 高砂 西脇工 姫路南 東洋大姫路 飾磨工 上郡 八鹿 篠山鳳鳴 篠山産

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