子どもの交通事故を防ぐ! 市原市の幼稚園で交通安全教室

子どもの交通事故を防ぐ! 市原市の幼稚園で交通安全教室

 子どもの交通事故をなくそうと6月14日、千葉県市原市の幼稚園で交通安全教室が開かれました。

 市原市喜多のあすなろ幼稚園で開かれた交通安全教室で、警察官や県の職員が園児たちに交通安全を呼びかけました。

 警察官から、「道路を渡るときは、とまる・みる・まつ」や、「道路を歩くときは右のはしを歩きます」など、道路を歩く際の注意点について学んだあと、園児たちは声を出すなどして、園内に設置された横断歩道を渡る練習をしました。

 この取り組みは、小学校に入学して間もない児童の歩行中の交通事故が多いことから、県内の保育園や幼稚園を対象に、県と県警が「交通安全モデル園事業」として展開しているもので、県警は「小学校入学前から段階的に交通安全教育を行うことが必要だ」としています。

千葉県警 交通総務課 地曵佳実 警部補
「きょう私たちが教えた内容をご自宅で取り組んでいただきたい。幼稚園・保育園で一緒に練習してもらったりして身につけていただいて、安全に1年生になって通えるように練習してもらいたい」

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