有名シェフ 広末涼子との不倫&ウソを謝罪前にしていた「匂わせ発言」と「KYいいね」

広末涼子とのW不倫疑惑が報じられた鳥羽シェフ(本人Instagramより)

《皆様、この度は、私の軽率な行動によって世間をお騒がせしており、誠に申し訳ございません》

6月14日、自身のTwitterアカウントに公表した文章でこう謝罪したのはフレンチレストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏(45)。6月8日発売の「週刊文春」で広末涼子(42)との不倫疑惑が報じられ、波紋を呼んでいた。

冒頭のコメントに続けて、《報道された内容は、概ねその通りです。多くの方にご迷惑をかける行為だと頭では理解していながら、相手のご家族や自分の家族、周りの皆様にどういうことが起こるのかを想像できないまま、僕は冷静な判断を欠く行動をしました》と不倫を認めた。

騒動をめぐっては当初、両者とも「週刊文春」の直撃に不倫関係を否定していた。

7日に公開された「文春オンライン」では、記者に「仲の良い友達って感じですかね」と広末との不倫関係を否定していた鳥羽氏。再婚の可能性について問われると、否定しつつも「どうっすかねぇ、仲は良いですけど、そういう感じでは、今はないですね」「逆にそういうことが正式に発表できることがあれば、連絡するんで、ちゃんと撮ってもらったら嬉しいですけどね」と匂わせるような口ぶりで話していた。

そんな鳥羽氏は、直撃を受けた際に広末との不倫関係を偽るような受け答えをしたことに対して、謝罪文の中で《自分の弱さ、そして何よりずるさが出た結果です。深く反省しています》と詫びている。

一方で不倫が報じられた当初、鳥羽氏には騒動の影響がいくつか見られた。

まず、6月2日に発売された鳥羽氏の著書『すべての飲食人が知っておきたい おいしいをつくる思考法』(柴田書店)のトークイベントは中止に。さらに、鳥羽氏のSNSやYouTubeチャンネルのコメント欄は次々と閉鎖された。

「SNSやYouTubeでレシピを発信する鳥羽シェフは、一般ユーザーと気軽にやりとりをしていました。時には妻や子供の話題を出すこともありました。おそらくSNSやYouTubeチャンネルのコメント欄をオフにしたのは、不倫に対する批判的な意見などを事前に防ぐ狙いがあったのではないでしょうか」(WEBメディア記者)

■報道後、鳥羽シェフが「いいね」していた2つのツイート

だがその裏で、鳥羽氏はある2つのツイートに「いいね」していたのだ。

まず、報道が発表される直前のこと。「株式会社GO」の三浦崇宏代表(39)が7日午前9時半すぎに呟いた、《格闘家の青木真也さんに教わったのだが、『負け太り』という言葉がある。負けること、失敗することで、学び、奮い立ち、より強い存在になるということだ。人生に常勝はありえない。ならば、負けない人間よりも、負け太りできる人間を目指した方がいい。この言葉を知ってから、おれはより強くなったよ》との投稿に「いいね」していた。

次に7日18時ごろに投稿された、一般ユーザーによる《隠し撮りでこの美しさってまじ凄すぎない???》と広末の美貌を称えるツイートに「いいね」していたのだ。このツイートは「文春オンライン」の報道と合わせて、「Smart FLASH」が5月に公開したツーショットに対する感想だった。

騒動に対して“余裕”とも思える行動だが、翌8日には広末の所属事務所が「本人に対して責任を持って行動するように厳重注意をしております」と事態を重く受け止めるようなコメントを発表。

そして14日、広末も自身のマネージャーのInstagramアカウントを通じて直筆の謝罪文を発表し、《鳥羽様のご家族に悲しい思いをさせてしまったこと、辛い気持ちにさせてしまったことを何よりも申し訳なく思っています》と反省の気持ちを綴っている。

鳥羽氏の“KYいいね”は、今となっては赤っ恥になってしまったようだ。

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