デーデー・ブルーノや福部真子らが福井ナイター陸上2023参戦 7月28日と29日に9.98スタジアム

デーデー・ブルーノ(左)、福部真子

 福井陸協は6月13日、福井県福井市の9.98スタジアム(福井県営陸上競技場)で7月28、29日に開かれるナイター陸上競技会「アスリート・ナイト・ゲームズ・イン・フクイ2023」(福井新聞社特別協賛)の一部出場選手を発表した。東京五輪男子400メートルリレー日本代表のデーデー・ブルーノ(セイコー)、女子100メートル障害日本記録保持者の福部真子(日本建設工業)らがエントリーした。

 デーデーは男子100メートルに出場予定。近年ハイレベルな戦いとなっている女子100メートル障害は、福部や前日本記録保持者の青木益未(七十七銀行)らが名を連ねた。男女走り幅跳びには日本記録保持者の城山正太郎(ゼンリン)、日本選手権3連覇を果たした秦澄美鈴(シバタ工業)らがエントリーした。

 招待・選抜選手による「9.98CUP」は▽男子100メートル▽同110メートル障害▽同走り幅跳び▽女子100メートル障害▽同走り幅跳び―の5種目。当初予定していた女子100メートルから同走り幅跳びに変更された。日本記録更新を目指す「ナショナルレコードチャレンジ」は男女やり投げを行う。

 福井陸協はクラウドファンディングサービス「ミラカナ」で選手の招待費用や活動支援金を募っている。6月30日まで。

 ◇ミラカナとは 福井県に特化したクラウドファンディング(CF)サービス。県内でプロジェクトを始める人の資金調達を応援するプラットフォームとして福井新聞社、福井銀行、福邦銀行が連携。CFのレディーフォー、応援購入サービスのマクアケいずれかを通じて支援・購入を募る。累計支援額は1億7千万円、プロジェクトの達成率は92%(数字は2023年3月末時点)。

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