としまえん跡地に16日開園のハリポタ施設を事前公開 ホグワーツ魔法魔術学校の大広間など再現

米映画大手傘下のワーナーブラザーススタジオジャパンが東京都練馬区のとしまえん跡地に建設中の「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」が14日、16日の開園を前に報道陣に公開された。

人気映画シリーズ「ハリー・ポッター」の映画制作の裏側を体験できるウォークスルー型の新しいエンターテインメント施設で、2012年にオープンしたロンドンに次ぐアジア初オープン。同映画の屋内型施設しては世界最大規模となる。

東京ドーム2個分の広大な敷地に、ホグワーツ魔法魔術学校の大広間や9と¾番線とホグワーツ特急、魔法省などの14のテーマ別エリアがあり、映画の場面を再現。ほうきに乗って飛び回る撮影や動く肖像画になれるなど、ハリー・ポッターの世界観を体験できる。

東京限定グッズなど4000点以上が並ぶグッズショップには、50種類以上の杖やローブなどの商品があり、名入れもできる。チケットは日時指定の予約制。入場料金は大人6300円、中高生5200円、小学生以下が3800円。オープン直後のチケットは完売している。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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