脱炭素社会に貢献へ 四国電力などが蓄電池事業会社「松山みかんエナジー合同会社」設立

四国電力は、蓄電池の事業開発を手がけるCHCジャパンと合同で、14日「松山みかんエナジー合同会社」を設立しました。

合同会社は、今年8月から愛媛県松山市勝岡町に、およそ140世帯の1か月分の電力を賄える3万5800キロワットアワーの容量を備えた蓄電所を着工し、2025年度中の運転開始を予定しています。

太陽光発電は天候に左右されるため、晴天時は発電を制限、悪天候時は火力発電所の出力を上げることがあったということです。

今回の事業により、太陽光発電の余剰分を一定程度、貯められるようになるということで、合同会社では脱炭素社会の実現にも貢献したい考えです。

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